風俗習慣
英国で最も一般的な迷信にはどんなものがありますか?
英国には多くの迷信がありますが、最も広く信じられている迷信の1つは、はしごの下を歩くのは不吉だというものです。― 歩道から足を踏みはずして交通の激しい車道に転落することを意味していることさえあります!
はしごの下を通らなければならない場合には、人さし指の上に中指を交差させ、犬を見るまでそのまま交差させて幸運を祈り続けることによって悪運を避けることができます。あるいは、指をなめて、靴のつま先に十字を書き、その十字が乾いて見えなくなるまで靴を見ないようにしなければなりません。
もう1つの一般的な迷信は、家の中で傘を開くのは不吉だ― 傘を開いた人かその家族に不運がもたらされる― というものです。天気の良い日に傘を開くと雨が降るといって嫌がられます。
人によっては数字の13は不吉だと言われていますから、月の13日が金曜日に当たったときには、不吉なことを避けたいと思う人は家に閉じこもっていた方がよいでしょう。
鏡を割ると7年の悪運をもたらすと言われますから、最悪の不運がふりかかることになります! この迷信は、鏡が神の道具とみなされていた古代に生まれたものでしょう。
黒猫は魔術と関連づけられ、魔女と親しい動物とされていますが、英国では一般に黒猫は幸運をもたらすとみなされています。黒猫とばったり会った時には特に幸運です。
最後に、もう1つの一般的な迷信は、幸運を祈って木に手を触れることです。「私の車は故障したことがない」などと自慢して神を怒らせるようなことを言ったと思った時に、身近にある木製品に触れることがよくあります。