英語と英文学
英語の多くの単語がスペル通りに発音されないのはなぜですか?
「heardに気をつけよ、恐ろしい単語、
それはbeardのように見えるが、birdのように聞こえる、
そしてdead: それはbeadではなく、bedのように発音される!
お願いだから、それをdeedと言わないで!
meat、great、threatに気をつけよ、
それらはsuite、straight、debtと韻を踏んでいる。」
(作者不明)
英語のスペルは最良の状況でも予測不能であり、時にはまったく無秩序である― たぶん、英国の学童や世界中の英語を学ぶ人々が同様にこのように感じているでしょう。しかし、言語研究によれば、英語にはスペルが完全に不規則な単語は約400語しかないといわれています。残念ながら、それらの単語の多くは最も頻繁に使われる単語の中に含まれています。
英語の綴字体系の問題はこの言語が1000年の期間にわたって発展するうちに生じました。若干の混乱は初期のころ、ローマ人が23文字のラテン語のアルファベットを使って古英語を書きしるそうとした時に発生しました。古英語は約40の母音と子音を含んでいました。
ノルマン征服後のフランス語の影響も英語のスペルに強い衝撃を与えました。フランス人筆記者は古英語が‘cw’を使っていた場合に‘qu’(例えばqueen)を使い、‘h’の代わりに‘gh’(例えばnight)を使うなど、さまざまな変更を行いました。
1476年の印刷機の導入で、標準綴字体系が発達し始めました。この綴字体系はロンドン地区の話し言葉を反映していました。母音の発音は15世紀にさらに変化を受けましたが、印刷機の出現でスペルの変化は止まりました。以前なら、筆記者が新しい発音を反映するように新しいスペルを書き留めていたでしょうが。このため、近代のスペルは多くの点で中世の古い単語の発音を反映しています。
英語の綴字体系を改革しようとする試みは何度も行われましたが、16世紀以降これまで変更が行われていません。 これは主に、みんなが同意できるような最良の代案がないからでしょう。