事実と数字
ユニオン・フラッグは何を表していますか。どのように掲揚するべきですか?
英国の国旗「ユニオン・フラッグ」は一般にユニオン・ジャックとして知られていますが、艦艇の船首旗竿(jack-staff)にユニオン・フラッグを掲げたことからこのように呼ばれるようになりました。ユニオン・フラッグは1人の君主の統治下にある3つの国の紋章を象徴しています。ユニオン・フラッグ上に見える紋章は3人の守護聖人の十字です。
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白地にイングランドの聖ジョージの赤十字
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青地にスコットランドの聖アンドルーの白斜め十字(×形十字)
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白地にアイルランドの聖パトリックの赤斜め十字
ユニオン・フラッグの形式が最終的に確定したのは1801年のことで、グレート・ブリテンがアイルランドと連合したのに伴い、聖パトリックの十字が加えられました。現在、連合王国の一部となっているのは北アイルランドだけですが、この聖パトリックの十字が今も国旗に残っています。
ウェールズはユニオン・フラッグに表示されていませんが、これは、ユニオン・フラッグの最初の形式が登場した時、ウェールズはすでにイングランドと一体化していたからです。ウェールズの国旗は白と緑の地に赤い龍を配したもので、15世紀に確定し、今もウェールズ全域で広く使用されています。シンボルとしての龍はおそらくローマ軍によって英国にもたらされたものと思われます。言い伝えによると、赤い龍のついた紋章を使ったのはアーサー王であると言われています。アーサー王の父であるウーゼル・ペンドラゴン王は空を飛ぶ赤い龍を見つけ、自分が王になると予感したのです。
ユニオン・フラッグは、幅の広い方の斜め白帯が(ポールに近い方の)ホイスト(縦寸法)の最上部に、幅の狭い方の斜め白帯が(ポールから最も遠い)フライ(横寸法)の最上部に位置するようにして掲揚しなければなりません。