憲法と行政制度
国会の‘whip’(院内幹事;登院命令書)とはどんなものですか?
‘whip’(院内幹事)という用語は、‘whippers-in’ ― きつね狩り大会で猟犬が散らばらないように集めておく猟犬係― に由来していると言われます。議会の院内幹事は同様に規律を強いて党内の議員の結束をはかる人々であると考えられています。
与党の院内幹事は全員、国王の任命する大臣(Ministers of Crown)です。院内幹事長の主な任務は下院における政府事務の管理です。院内幹事長は野党の反対があっても、国会がその会期中に計画していたすべての法案を可決し、すべての課題をやり遂げるように努めなければなりません。
二大政党の院内幹事は主題別、地域別に組織されます。彼らは党内の意見を聴取して指導部に報告し、大臣とその支持議員の間の貴重な日常的連絡を取ります。
“The Whip”(登院命令書)は、下院の次回議案について詳述した、MPに毎週送られる文書をさすこともあります。党指導部にとっての重要度を指示するために、項目に1本、 2本または3本の下線を引くことがあります。「3本下線を引いた」登院命令書が発行されると、指導部がMPに登院してその問題に投票するように期待していることを知らせていることになります。