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英国料理の多くに場所の名前がついているというのは本当ですか?
さまざまな英国の郷土料理が我々の好きな食品・料理の名前に使われています。多くの地方に独特の甘い料理や塩味のきいた料理があり、その地方の特産品として知られています。
チーズは多くの地方で生産されていますが、チェダー・チーズは香りが強く、塩味のチーズで、最もポピュラーな種類のものです。このチーズは、峡谷でも有名なイングランド西部のサマーセットの村で生まれたものです。その他のタイプのチーズには、チェシャー、ランカシャー、スティルトン、ウェンズレデールなどがあります。
イングランド南西部のコーンウォールはコーニッシュ・パスティで有名です。これは肉、ポテト、野菜などを詰めたペーストリー・ケースで、この地方の労働者の伝統的な昼食でした。
ダービーシャーのベークウェルの町には、この町の名前のついたこくのあるペーストリー・タルトがあります。ベークウェル・プディングないしベークウェル・タルトは偶然に作り出されたと言われています。料理人がプディングのカスタード・フィリングの上にジャムを乗せるのを忘れたため、代わりにペーストリー・ケースの上に一面に薄くジャムを塗り、その上にカスタードを注いだことから、この新しい料理が生まれたということです。
ウェルシュ・ケーキはフライパンで調理されたスイート・ケーキの一種で、元は、お腹をすかして宿屋に着いた旅行者に夕食ができるまでの間のおやつとして出されたものです。
場所にちなんで名づけられた食品は他にも多数あります。ランカシャー・ホットポット(薄切りのジャガイモを乗せた肉と野菜のキャセロール)やダンディー・ケーキ(濃厚なフルーツケーキ)から、アングルシー・エッグ(ネギ、マッシュポテト、固ゆでの卵、チーズソースなどを使った料理)、ベークト・アルスター・ハム、バース・バン(スパイスと乾果を入れた甘いパンで、イングランド西部のバースで初めて作られた)に至るまで、何でもあります。実際、熱心な食通は各地を食べ歩くと楽しいでしょう。