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「ハドリアンの城壁」は今もありますか?
「ハドリアンの城壁」(Hadrian's Wall)はイングランド北部を東のウォールゼンド・オン・タインから西のソルウェー・ファースのバウネスまで約120kmにわたって横断しているローマ時代の城壁です。ローマ皇帝ハドリアンの命令で西暦122年に着工されたもので、ローマ時代の英国の最北端の防衛前線でした。この城壁は恐ろしいスコットランド民族を支配するのに役立つと期待されましたが、2世紀と3世紀に攻撃・侵略され、4 世紀に放棄されました。
最盛期には、ハドリアンの城壁には数千の兵士が配備されており、城壁に沿って一定の間隔で設置されていた砦から北側の地平線を監視していました。
最初はおよそ幅3メートル、高さ4.5メートルありましたが、何世紀もの間に城壁のかなりの部分が建築材料として略奪されました。しかし、ローマ時代の城壁と要塞の遺跡は今も立っており、現存している最もすばらしい区間はギルズランド村周辺のノーサンバーランド国立公園内にあります。最もよく保存されているローマ時代の要塞の1つはホールトホイッスルの北東10kmのハウステッズ(ローマ時代のVercovicium)に見られます。ハドリアンの城壁ルートはイングランドで最も新しいウォーキング・コースです。