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マーティン・ディナム英国国際開発省国際局長が訪日 (2009/11/04)

Martin Dinham delivering a speech at the British Embassy Tokyo

英国大使館でスピーチするディナム国際局長

マーティン・ディナム英国国際開発省国際局長が、10月26日、27日の両日、東京を訪問し、今後一年間にわたる日英間の開発をめぐる優先事項について協議しました。特に、今回の訪日では、2010年9月にニューヨークで開催されるMDGレビュー会議に先んじて、気候資金及びミレニアム開発目標(MDG)達成への前進を加速させることが焦点となりました。

ディナム局長は、吉川 元偉アフガン・パキスタン担当特別代表並びに西村 智奈美外務大臣政務官をはじめ、財務省、外務省、JICAの担当者と面談しました。局長の日本滞在中、ディビッド・ウォレン駐日英国大使が、与野党の国会議員の方々を御招きして開発について話し合う朝食会や、緒方 貞子JICA理事長との昼食会を開催しました。また、局長は、市民社会の代表者とも面談しました。

10月26日、英国大使館にて、ディナム局長は、「貧困削減と相互依存する世界における経済の回復」と題してスピーチを行い、出席した政府関係者、ジャーナリスト、研究者、市民社会の代表者からの質問に答えました。スピーチの中で、局長は、DFID(英国国際開発省)が最近発表した白書「世界の貧困撲滅:我々の共通の将来を構築する」[pdf:英語] で述べられている英国政府の優先事項について説明しました。同白書には、気候変動、成長、紛争、脆弱な国々、国際機関の役割などに関する英国の開発目標が詳しく述べられています。ディナム局長は、日本政府が表明した二酸化炭素の削減目標を歓迎した他、気候変動に取り組む国際的な枠組みで合意するため、12月にコペンハーゲンで開催されるCOP15を最大限に活用する重要性を強調しました。  

局長は日本側に対し、日本の新政権が開発を前進させる政策及び最善策を検討している時期に訪日できて嬉しいと伝え、次のように述べました。

「日英両国には、国際開発について多くの共通基盤があり、日本側の非常に多くの方々が、この分野における日英の交流強化に熱心でおられることを嬉しく思った。私たちは、共通のアジェンダに関する多くの重要事項について緊密に協力して行きたいと考えている。」  

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