低炭素社会への移行
英国は、低炭素社会の構築に向けて、さまざまな施策を展開しています。緊急の課題であるエネルギー供給の低炭素化をはじめ、産業界に対しても、拡大しつつある低炭素市場の促進や排出削減を支援する施策などを展開しています。
英国は、低炭素社会への移行のための法的枠組みとして、2008年11月、気候変動対策のための長期的かつ拘束力ある世界で初めての法律、「気候変動法(Climate Change Act)」を成立させ、2009年5月には気候変動法の定めに従ってカーボン・バジェット(炭素削減計画、Carbon Budget)を発表しました。さらに2010年には、英国独自の炭素排出量取引制度である炭素削減コミットメント(Carbon Reduction Commitment)が開始されます。
また、2009年4月に発表された英国の2009年度予算においても、低炭素化による経済回復への基盤を一層強固にするため、低炭素部門に的を絞った支援策に14億ポンド(約2,100億円)が計上されました。
2009年7月15日、政府は、英国の低炭素移行計画(The UK's Low Carbon Transition Plan)を発表しました。これは、英国が恒久的な低炭素経済に移行するための経済全般にわたる戦略です。
- The UK's Low Carbon Transition Plan [PDF:4.4MB]
- 日本語訳版:「英国の低炭素移行計画」 [PDF:1.2MB]
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英国は官民協働で低炭素社会に移行しています